介護職(福祉職)のためのベーシックインカム構想をブチ上げてみたよ
こんにちは、介護福祉士のまちかです。
介護職とか福祉系のお仕事って、基本お給料低いですよね。
私も10年以上、介護の現場で働いていますが、同じ年齢の平均年収からはぶっち切りで差つけられてます。泣
いまだに「ボランティア精神でやってんだから金の事とか文句言うな」とか、「経済原理が働いての当然の結果」とか、現場も知らずに眠たいこと言う人もいますが、そーゆーのはクソの紙くずなんでほっときます。
将来あなたが介護を受ける立場になっても、まだ同じことを言ってられますか?って感じ。
そんな態度の人は、いくらお金積んでも誰もおむつ交換してあげませんよー。
今回はどうやったら、福祉職が今よりもまともな生活ができるのか、アイデア・構想のお話です。
ベーシックインカム構想(妄想?)
「うーん、どーしたらいいかなー」なんて足りない頭を絞ってネットサーフィンしてたら、突然、福祉の神様がスマホから出てきて「こうやりゃイイーンじゃ」って一枚の紙を渡してくれました。
という訳で、まずは神様が提案しくれた、この図表をご覧ください。
どうでしょう?
「無謀だよー」と思うでしょうか、「面白い!」と思うでしょうか。
自分は最初見たとき、よく分かりませんでした。汗
よく分かりませんでしたが、途中からバージョンアップがされて、徐々に理解できるようになりました。まだ改善されているようです。
本来なら政府が全部責任持って、福祉職をマルッともれなく公務員にでもすれば問題解決なんですが、現実的ではないことは理解できます。
どっかの政党がマニフェストで言っていた気もしますが、いつ実現になるかは分かりません。
そこでです。
政府が不甲斐ないなら、自分らでやっちゃおうかなと、そんな仕組みです。
薄く広く、他業種の人たちから税金のようにお金を集め(別にお金じゃなくてもいいけど)、薄く広く福祉職にバラまくといった感じです。
「そんな訳わからないものに、一体誰がお金払うんだ?」って、多分、普通の人は思います。でも案外、簡単に集まるんじゃないかとも私は考えています。
その根拠を次、順を追って説明いたします。
タレントとクラファンは相性が悪い?
2019年の夏、多くのお笑い芸人が、反社会的組織と関係があったとか無かったとか、そんなことが問題になって、謹慎生活を強いられていました。
その間、何もやることがないからなのか、ゴミ拾いや、介護施設なんかでボランティアを行っていたそうです。
恐らく、事件自体は数ヶ月もしないうちに忘れ去られ、対象となった芸人達もシレッと、何事もなかったかのように元の生活に戻るでしょう。
また、この事件以前にも、よく有名人なんかが薬物や暴力などで事件を起こし、更正しているアピールなのか分かりませんが、どこかの福祉施設で働いていたとの話もあります。
これは一体何をやっているかというと、芸能人なんて所詮は水商売、人気や信用が無くなったら誰も相手にしてくれない。
そこで、失った信用を福祉施設で働くことで、一度失った社会的な信用、良いイメージを再び獲得しようとしてるのです。(その程度の奉仕で獲得できるかは知らん)
一方、ここ数年、クラウドファンディンクといったお金の集め方が注目を浴びています。
計画が上手くいった時のリターンや、面白い企画、信用なんかを担保に、一般の人からちょっとずつお金を集める仕組みのことです。
芸能人で一番、クラウドファンディンクで資金調達しているキングコングの西野氏は、「実はタレントとクラウドファンディングは相性がよくない、ほとんどは失敗してる」といった主旨のことを、ブログで書いていました。
”知名度”と”人気”は違うそうです。
つまりそれは、ほとんどタレントは知名度は高いかもしれないが、信用が低く、テレビで嘘ばかり言って、「そんな奴のために誰が金を出すかッ! ボゲッ、カスッ、死ね!!」って思われていて(言い過ぎ)、一般の人は支援しないそうです。
当然な気がします。
タレントは社会的信用が低い。もっと言えば、本当にお金に困っているかどうかすらも怪しい、、
ん?
では、社会的信用が高く、かつお金に困っている人々。そういう人々がクラウドファンディンクすれば、案外、簡単にお金が集まるんじゃないか?
そうです。我々、福祉職です。
上手くいくかはどうかは福祉職の信用量
そういった経緯で、この構想が生まれました。
ポイントは、社会に対するこれまでの福祉職の信用量です。これがどれほどかによって、集まるお金、もしくは集まりやすさが違ってきそうな気がします。
あとは知名度の問題で、まぁそこが難しいのかもしれませんが、世の中の人がこの構想、妄想?の実現に向けた活動なんかを、SNSや口コミで拡散してくれれば、徐々に広まるんじゃないでしょうか。
福祉業界の人はタダで支給される訳だし、それ以外の人は、社会を良くするための投資、もしくは将来に対する不安をちょっとでも軽減できるって思ってくれるなら、喜んで支援してくれると思います。
もしこの取り組みが始動したなら、あなたも1口、いやいや100口ぐらいでも、乗ってみてはいかがでしょうか?
以上、おわり。